スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第47話後編の義輝の句について
第47話後編の義輝の台詞のいくつかは天下創世のイベントほぼそのままだったり。
私の能力不足ゆえに素朴?であっさりとしたシーンとなりましたが、どの戦記でも彼の最期は格好良く描かれているのですよ。

本題。史実での大樹公の辞世の句は以下の通り。

  五月雨は 露か涙か 不如帰 わが名をあげよ 雲の上まで

よく出来ているので予め用意してあったのかと思ったのですが、句には襲撃された季節の旬の語が含まれているので、即席なのでしょうね。

大樹公が襲撃されたのは五月雨の頃、そしてその季節の鳥の不如帰(ホトトギス)。
雲は五月雨の雨雲を想起します。

不如帰により、志半ばで命を絶たれることに対する無念さが引き立っている感じがなんとも……。
私は浅いところまでしか解釈できませんが、この手の歌に詳しい方の解釈も聞いてみたいです。


「美希の天下創世」ではこのイベントが秋に発生したため、彼の句を改変してみることに。

当初の案:
  十六夜(いざよい)は 柿か兎(と)の尾か 長尾鳥 我が名よ響け 月の側まで

丸い月の形を柿と兎の尻尾に見立てた歌。これをこねくり回して出来上がったのが今回の句。

  垂りし尾は 振り向く髪か 長尾鳥 届(とづ)けよわが名 月兎の側へ

動画に解説コメをしてくださった方がいるので、そちらを是非ご覧ください。(47話後編17:31頃~)
帝釈天と月兎の関係の解釈も加えた、非常に興味深いものになっています。感謝感謝。

蛇足ですが私の方でも一応解説を。

「振り向く」は、そのまま振り向く動作と、気持ちがこちら(義輝)へなびくという二つの意味。

長尾鳥はオナガドリともいい、秋に鳴き始めるニワトリの一種。律子も伊織も長髪なので選んだのですよ。

ところが、コメで指摘されて知ったのですが、この鳥は江戸時代からの鳥だったんですねw
全然知りませんでした。今回の失敗の一つです。
代わりとして、意味は薄れますが庭津鳥あたりでいかがでしょうか……。

でもって、ニワトリなら鳴き声が大きめかなあと思って、我が名(想いや名声etc.)を声に乗せて月と兎に届けてくれと。そんな感じです。
句の前半も後半も、律子と伊織の両方を感じることができますが、二人に対して同じ感情を込めているわけではないことがここまで付き合ってくださった視聴者の方に伝わるとよいのですが。


メタもいいところですが、「髪」は「神」(律子の中の人 or 神釘)とこっそりかけてあります。


最初に即席で考えた句:
 渋柿は 凸か眼鏡か 蒼い鳥 我が名をあげよ 月の側まで

「美希の天下創世」的にはこの程度で良かった気も。渋柿の形から凸と眼鏡を想起させるのは無理がありますがw

三日月を刀に見立てた句も考えたのですが、アイドルを絡めることができなかったので止めました。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2008 別所家の縁側にて all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。